■2000/12/14（木）

[EAT0008] 日本一の食堂
　カフェテリア形式の和食店。日本橋丸善から東京駅に向かってすぐのあたりにある。カフェテリアといってもちょっと変わったシステムだ。店にはいると、お盆を持つ。まず小鉢を物色する。そしてメインを選択する。一見普通のカフェテリア方式だが、システムに関する説明は一切ない。初めての人はどうするのか戸惑うことになる。また全体像が見えないので小鉢を取りすぎると結構な価格のランチとなってしまう。変わっているのがごはんと味噌汁。普通のカフェテリアであれば、最後にごはんをとるようになっているが、ここにはそれはない。メインのおかずを取った時点で席につく。すると店員が注文をききにくる。ここでライスの量と味噌汁の種類、および一品生産料理を注文するのだ。すると個人ごとに伝票が作成され、注文したものを店員が持ってくるというシステムだ。非常にわかりにくい。利点といえばすでに個別会計が済んでいるので、あとはレシートもってレジに並ぶだけ。団体でいけば分割計算なんてしなくて済むところか。
　味はまあまあうまい。さんまを食べたが暖かいものは暖かい、冷たいものは冷たいという料理の基本に即している。実際に厨房の中で調理しており、センタからの食材を暖めるだけということではない。店内も明るくメニューも豊富であり、女性客も多くいた。あのわかりにくいシステム（といっても１度いけばわかるのだが）が受け入れられるなら通ってもいいところだ。
味：★★★☆☆ リピート欲求：★★★★☆

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