2000/12/12(火) 

[EAT0005] 居酒屋 錦
 夜は居酒屋、昼間はランチを出す、という形態の店舗は多い。こんな高い家賃を払わなきゃならない立地で短時間でそれなりの代金回収ができるランチを出さない店はよっぽど夜の回収率がいいのだろう。この店も夜は居酒屋である。場所は八重洲ブックセンターから京橋駅に歩いて2ブロックのところの京橋ビルB1Fである。
 ここのランチは丼モノしかない。かつ丼、カレー丼、ミックス丼。ランチで丼モノに特化するのは戦術的にはOKだ。作るのが簡単ということで客の回転もよくなるからだ。中に日替わり丼というのがあって、今日はいくら丼である。これが600円ぽっきり。むむ。ここは函館か?などという錯覚におちいって入店。我ながらあっけないものである。
 店内に入るとまず食券を買えとのこと。居酒屋なのだが、昼だけ食券販売機を稼動させているらしい。しかし、弁当だと100円バックということで結局人手で金銭のやり取りをしているのだから、直接会計しても同じだとおもうのだが。さていくら丼だが、見た目は悪くない。しかし、ひと粒口にいれると、あらあら。皮がぷちぷちとうるさいぐらいだ。これはまさに合成いくら。つーことはいくら丼ではなく、いくら風丼というネーミングにしないと訴えられるのではと心配する程。とはいうものの、まさぞう的には食えてしまう。これも腹減りのなせるところか。他のどんぶりもなんとなくうまそうにみえない。まあお腹は満たされたので、とりあえずよし、ということにしておくか。酒もそろっていないし、夜も訪れることはないだろうなあ。
味:★☆☆☆☆  リピート要求:☆☆☆☆☆

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