■2000/11/02 前回のCLIE日記でキーボードシンドロームに陥ったことを報告したが、その勢いは止まらなかったのだあ。それはCLIE-MLのオフ会でのできごと。 「誰かThumbType触らせてくださいよお」 まさにコロンブスの卵。これだからPalm界は熱い。メーカーから提供されたものだけではなく、何かを生み出すパワーがある。「あー早く、CLIE用のやつ、発売しないかな〜」と待っていたまさぞうが凡人すぎた。 さっそく秋葉原にGo!ということで、イケショップにてWorkPadc3用のThumbTypeをゲット。6800円+TAX。付属のCD-ROMのドライバはPalmOS3.1用であり、CLIEのPalmOS3.5では使えない。発売元のオカヤシステムのページでユーザ登録をするとPalm3.5用のドライバがダウンロードできる。さっそくユーザ登録し、ドライバをゲット。 さあ、KAIZOだ。といっても必要なのはハサミだけ。CLIEのシルクスクリーンにあわせてThumbTypeの左右の辺を1〜2mmほど切り落とすのだ。ここで躊躇してはいけない。偉大なる目的のためにはGoだ!ちょきちょき。簡単なKAIZOである。CLIEに貼り付ける。ぴったりさせるためにはプリントされている文字の部分まで切り込みをいれなければならない。数字の1と0が半分ぐらいしか見えないぐらい切り取るとCLIEにはめることができた。
あらかじめHotSyncしておいたThumbTypeのドライバを起動する。キートップの位置を決めるキャリブレーションをすると準備完了。試しにメモ帳を立ち上げる。おお!動く動く。打ち込んだ文字が次々メモ帳に入力されていく。 キーボードを触ったファーストインプレッションは期待よりも低い60点というところ。PalmVと違ってCLIEは筐体の左右の辺が盛り上がっているし、切り取っているため端にあるQとかPのキーが押しにくい。また、持ち方が慣れていないせいか、ホームポジションが定まらない。これじゃ、きっとタッチタイピングはできそうにないなあ、というのが感想。 このThumbTypeを導入することによって、PRDも変るだろうから、しばらくしてまたインプレッションしますです。とりあえず、使えたということの報告ということで。でも、KAIZOはくれぐれも自己責任でね。 |