■2002/04/18 というわけで、物欲仲間のメールに答えるべく、VAIO Uについて語ってみる。BUTUの番号が飛んでいるのは、書きたいことがたまっているのであるが、旬のものを先にリリースするという気持ちからである。 まず、断っておくが、まさぞうは、今、「Air”Hが使えるキーボード付き最小最軽量でなるべく大画面のWebブラウズ&メールマシン」が欲しい。VAIO Uも、その目で見ることにしている。
結論から言おう。まさぞうの物欲風船はまったく膨らまない。なぜか。 重い。重すぎる。 これに尽きる。かばんの中の840gはそういう重さなのだ。
この重さは、古くは、Libretto20〜70と同等だ。キーピッチ15mmも同じ(だったかな?)。大きさ的にも大差ない。 この重さは、最近ではLOOX-Sがこれより200g重いだけだ。キーボードや画面の大きさを考えるとLOOX-Sの方が断然扱いやすい。
そして、バッテリが2時間程度しかもたない。通信やったらもっと持たないだろう。 もうここまでで、まさぞう的には検討は終了宣言である。VAIO GTからカメラを取り除いたレベルであるから、そのキーボードの質も、この小ささでXGAというディスプレイもある意味、体験済みであるから、わざわざ見に行く気持ちも起きない。 これが400gぐらいで登場していたら、話はがらっと変わる。Jornadaを置き換えてでもこの最小PCにするだろう。PCのサブセットではなく、PCそのものなのであるから、データ変換という概念がないのは、非常に使いやすい。しかしそれは叶わぬ夢だったのだ。 さらに、まさぞうは、LOOX−Tを普段持ち運んでいる。仕事のタイムシフト実現するには画面のサイズもワイドで、まさにまさぞうの最強であり、かなりのお勧めなのであるが、これとキーボードが押しにくい840gのPCを2つ持ち運ぼうとは思わない。 というわけで、持ち運びファーストPCとしては、かなり中途半端であるし、持ち運びセカンドPCなんて持つ奴いねーだろうし、LOOXを持っているまさぞうとしては、実売価格15万程度というのはなんだかなー、と思えてしまうのであった。 VAIO Uをみて、やはり、望んでいるのは、200g以下のキーボード付きPDAだと再確認したまさぞうであった。NEW CLIEも中途半端。一番近い位置にいるのはザウルス。早くでないかなあ。次期ザウルス。すべてのソフトウェアがリニューアルし、縦型対応。なおかつNEW CPUなんかも搭載して。ついでに無線LANなんかも内蔵。VGA画面搭載したら、もう最高だね。ねえ、シャープさん。
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