■2002/02/10
1.2.3.4.は飲食が伴う行動であり、料理や飲み物をおくためのテーブルがいる。5.6.7.にはテレビがいる。そして8.も含めてリラックスしてみるために椅子がいる。 これらに必要な備品は「ローテーブル」「ソファー」「TV」「プレイステーション」である。これらはすでに購入済みのものである。では新たな物欲は何か? そんな矢先、れいこがまたしても立ち上がった。それはれいこの物欲日記第3幕のはじまりであった。 「まさくんは、椅子に座って食べるのがいいんでしょ?この空いた空間にダイニングテーブル買おうよ」 まさぞうはどちらかというと椅子派である。足が痛くなるのと、胃が圧迫されるのとで、床で座って食事をとるのは好きではない。居酒屋にいっても座敷よりもテーブル卓を好む。足が伸ばせて、いざとなったらゴロンと横にもなれるという意味では椅子と床のハイブリットである掘りごたつ形式が最高なのであるが、家に掘りごたつを導入するのは難しい。つーことで 急遽、朝食と夕食の機能を満たすために、ダイニングテーブルを導入することが決まった。 近所の家具屋に見に行った。大きいの小さいの長いの短いのいろいろなタイプがあったが、大きさが変化するタイプを選んだ。通常は2人で使うことが多いので、小さめになり、いざとなったらサイドテーブルがはねあがり、4人で使えるようになるのだ。 さて、4人で使うためには4人分の椅子が必要だ。しかし、家族が増えて常時使うならいいのだが使われない椅子は場所だけを食うだけだ。展示品をみていると、2人は椅子、2人はベンチというのがあった。ベンチは使わないときテーブルの下に格納できる。これはいいギミックだ。テーブルはこれに決まりだ。 さて、さて。2人が使う椅子だが座りまくって決めた。決め手は座り心地と回転座面である。最近の椅子は座面が回転し、椅子を引かなくてもおしりを乗せることができるようだ。この仕組みは非常に気に入った。椅子を引くと床を傷つけがちだが、これは引きずらずに座ることができるのだ。こいつはいいぞ。結局、色は同じ系統だが先ほど選んだテーブルのセットとは別のものを選んだ。もともとセット品ではないのでそんな買い方もできる。 テーブルが届いた日はさっそく夕食で利用してみた。バリ島で入手したテーブルウェアをしいて2人の食事を並べる。なんとなく、レストランにいるようなそんな空間ができた。またしても大満足であーる。
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