■2001/01/23 インターネットの常時接続、つまり接続時間を気にする必要のない環境は確実に生活スタイルを変革させる。
このように、常時接続環境を手に入れてしまったまさぞうは、家庭回線に関する物欲が満たされていた。その後、ADSLやらFTTHやらが登場して、いろんな雑誌で毎週のように記事になっても気にならなかった。むしろ心はもうひとつの常時接続、Air”Hでの「モバイル常時接続」に飛んでいたということだ。そしてAir”Hをゲットした。 そんな矢先。またしても、れいこの物欲が爆発した。それはれいこの物欲日記第2幕のはじまりであった。 あるとき会社で作業していると、バイブモードにしているimodeメールがブルブルした。見てみるとれいこからだ。 「ねえ、家の地域でもADSLの8Mが始まるみたいよ!」 正直、一瞬、「ふーん」と思っただけだった。何せ雑誌や広告でのADSL攻撃にも何ともなかったまさぞうだ。実家で東京メタリックの1.5MのADSLを引いて、瞬時にWebページが表示されたとき、おおすげーと思ったが、それでも導入に踏み入れなかったまさぞうだ。感想はそんなもんだった。 しかし、身内からささやかれると、話は違う。
その物欲がいかに必要かを訴えてるれいこがそこにいた。何か今までの自分を見ているみたいだ。やはり、物欲にはパワーがいる。 まあ、しかしながら、別にADSLを否定しているわけじゃない。電話番号が変わってしまうというよくある否認の理由も別いいじゃなーいという調子だし。まあ、回線は速いにこしたことはないし。何よりも共同出資者のれいこがやろう、といっているのだし。 「じゃ、申し込みますか」
というわけで、我が家もADSLになったのであった。申し込んでから1ヶ月ほど放置プレイにあって、116で文句いったらすぐに処理が進んだあたり、まだまだNTTの対応は改善されてねーなあなどと思ったが、まあ開通したからいいとしよう。モデムはまた切り替えが発生することも考慮して、レンタルにした。
それにしても、おたくぞーんの大引越しのついでに、フレッツISDNのルーティングをPCから専用ルータに切り替えたばかりだったが、そのルータがそのままADSL用に化けるあたり、まさぞうには予見があったといえよう。(なんだ、自分でほしかったんじゃねーか>高速回線) とにもかくにも、より快適になった常時接続環境で、今日もネットの新製品情報をサーフィンする、まさぞうなのであった。 |