■2001/01/26 うちにはいくつかのノートパソコンがある。そのうち、CD-ROMドライブがついているのはれいこのPCの1台だけだ。アプリケーションのインストールであれば、ネットワーク経由でやればいいので現状でも特に問題はない。しかし、OSの入れ替えとなると別だ。いままでは、以下のいずれかの方法でなんとかこなしていた。
いずれにしてもかなりの手間と時間がかかる。今回も開発用のマシンが欲しくなり、ノートPCをそれにあてて、Windows2000を入れようと思い立った。はじめ3の方法でやったのだが、途中でエラーとなり、以前のOSすら起動しない。こうなるとHDDをFORMATするしかない。その後は2しかない。DOSベースでNETBEUIを使いネットワーク接続するという手もあるが、いまとなってはドライバが紛失している。こうなると2の手段だ。押し入れの奥の方からパラレルケーブルを取り出し、何度もやっているように2つのPCのパラレルポートを接続した。蛇足だが、このパラレルケーブルはクロス接続になっている。 パラレルケーブルのデータ転送は時間がかかる。シリアルケーブルでもできるが、さらに膨大な時間になる。1昼夜かかって、やっとコピーが終了した。すかさず、SETUPと打つ。するとWindows95や98のときには見たことの無いメッセージがでてきた。「SETUPはDOSじゃ使えません」 がーん。これだけの手間をかけたのにできないという結果とは。またWindows98を入れるという手もあるが、なんだか納得いかない。 話は変わって別の日の出来事だが、れいこの昔のVAIOノートは現在親の元にある。たまにいってメンテナンスするのだが、これにもCD-ROMがなく、Librettoとネットワークカード、クロスのTPケーブルをもっていって、ピアトゥピアでデータを転送する。これまた煩わしいセッティングが必要となる。この日もばたばたと機材を揃えていったのだが、ケーブルの一本を持ち忘れて用が足りなかった。たかだかインストールなので、CD-ROMドライブがあればあっという間だったのに。 もう待ったなしである。ついにCD-ROMドライブを買うときがやってきた。秋葉&量販店へいくぞ!21世紀初の物欲大爆発である。 |