長時間(30分以上)連続動画が取れるパナソニック。ネオ一眼なFZ200ではなく、ミラーレス一眼はどうなんだろうと調べる。すると以前気になっていた小型サイズのGM5以外にもほとんどのマイクロフォーザースモデルでAVCHD長時間での撮影ができることが分かった。
改めてLUMIX Gシリーズのラインナップを見てみる。すでに触ったことのあるレンジファインダータイプのGX7やデジイチフラッグシップのGH4以外にも2013年ごろ発売の適度にコンパクトなG6やGF6というラインナップがある。これらは1年以上前のモデルなので選定対象になかったものだ。その中でファインダー付のG6が価格.comのデジタル一眼カメラ 人気ランキングの満足度4.9で2位になっているのが気になった。
ちょっと店頭で触ってみると、素晴らしく手になじむ大きさだ。
LUMIX G6Hのお気に入りポイントは以下の通り。
・14mm-140mmのズームレンズセット(35mm換算28mm-280mm)の使い勝手が最高。
広角から望遠までこれ一本でOK。レンズ交換しなくてよい。レンズ交換のカメラって画素のクリーニングが必要なようなのだが、つけっぱなしにできるのでその回数を減らせるのは素晴らしい。
交換の必要がないということは荷物も減らせる。これってネオ一眼のメリットと同じじゃん。 G6はFZ1000よりもコンパクト。なのに画素は大きくきれいに映る。
・AFや連写も心地よい。
・液晶画面にタッチしてAFやシャッターが切れる。ファインダーのぞきながらも液晶触ってフォーカス場所を変更できる。
・メカシャッターだけでなく、電子シャッター付なので、静かな場面でも雑音出さずに撮影できる。屋外の音OKなところではメカシャッターで写真撮っているぞって感覚も楽しめる(笑)
・動画撮影中にも静止画シャッターが切れる。OLYMPUSのStylus 1Sではできなかったこと。
・動画も綺麗で、いろいろマニュアル撮影も楽しめそう。
・iAボタンというのがあって、それ押すとオートになる。いろいろいじってわからなくなったらこれ押せばとりあえずそこそこに映せる魔法のボタンは初心者にいいかも。
パナソニックは4Kに気合をいれており、今年もいくつか4K搭載モデルがでるかも。しかし、そもそも4Kを扱えるPCやTVなどを持っていない。すべて買い替えるとなるとそれは大変なことである。というわけで、値段もこなれているG6、現在の最有力候補でいいんじゃないだろうか。