図書館で本を大量に借りてくる。フロアをざっと巡回し、背表紙をみて、その時の気持ちでピンときた本をピックアップする。
その中に 駒崎弘樹さんの「働き方革命」があった。「働き方」というキーワードにマッチした。
駒崎弘樹さんは、病児保育などを開業しているのNPO法人フローレンスの代表だという。さてどんな本だろう。
中身をざっとフォトリーディングする。ロジックが全面的にある構造的な文章ではない。どちらかというと日記形式だ。
フォトリーディングしにくいなー、と思っていたら一気に引き込まれた。
これはワークライフマネジメントを実践している数少ない「男性視線」のメッセージだ。
それも、実践しようと試行錯誤して乗り越えてきた場面ごとに「心の動き」が鮮明に書いてある。親近感とはこうやって出来上がるのか。
社会にワークライフバランスを浸透させるには「男」が変わる必要がある。そういった意識のある男性はこの本を
読んでみることだ。きっと導かれるに違いない。
「仕事とプライベートを完全分離し、生活のために稼ぐことを『働く』と定義することから「プライベートを含めて、他社に価値を与える(傍を楽にする)こと全てを『働く』と定義すること」へ
世の中を笑顔にしていく素晴らしい考え方です!
働き方革命 駒崎弘樹